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マグネットタンブラーシリンダー錠の特徴とメリット&デメリット!

 

【マグネットタンブラーシリンダー錠とは】

通常の鍵は鍵の凹みの部分にシリンダー内のピンが入り込んで、その入り込み具合によって鍵のシリンダー上の引っかかかりがなくなり、鍵が回るタイプの鍵です、マグネットタンブラーシリンダー錠は、そのピンの代わりに磁石が埋め込まれており、その磁石の引力と斥力によって、鍵のシリンダーのピンが上下し、鍵が開くようになっています。

 

 

【鍵の外見】

鍵の外見は、単なる四角い棒です。その四角い棒に強力な磁石が並んで埋め込まれています。

 

 

【マグネットタンブラーシリンダー錠の長所】

まずは、鍵穴にも、鍵にも、鍵の形の凹みがないので、通常のピッキング、鍵穴の中に道具を突っ込んで鍵を開けるというのが不可能なわけです。通常の鍵では、鍵穴のなかにピンが出ていますのでそのピンのお尻を細い針金で一列にしてしまえば、鍵を開ける事ができますが、マグネットタンブラーシリンダー錠のばあい、針金を突っ込んでも、針金の金属に惹かれてすべての磁石が出てくるだけです。マグネットタンブラーシリンダー錠は磁石の引力と斥力を利用して鍵を開けるしくみですが、全部のピンが針金にひかれてでてきますので、それでは鍵を開けることはできません。その点で従来のシリンダー錠よりも安全、確実といえます。

 

 

【マグネットタンブラーシリンダー錠の欠点】

マグネットタンブラーシリンダー錠の欠点は、第1はその磁石にあります。鍵には強い磁石が並んでついているために、その鍵を携帯電話、PCと一緒においておくと、PCや携帯電話などのIT機器がエラーを起こしやすいということです。

 

 

また、カバンや服のポケットに入れておくと、鉄をひきつけてしまいますので、鍵を出したときに一緒にクリップや小さい金属がくっついてでてきてしまい、指や手、または鍵穴を傷つけてしまう可能性があります。 それと、鍵から磁石が脱落していしまったり、磁石が弱くなってしまったりすると、鍵としての能力がなくなってしまうので、それで、鍵が開かなくなってしまうという事があります。